日本の技術で地域の自然を守る
太平電機ECOひいきプロジェクト
〒221-0825 神奈川県横浜市神奈川区反町2-15-6
JR-東神奈川駅から徒歩7分、東急東横線、反町駅から徒歩5分
営業時間 | 9:00~17:30 |
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定休日 | 土・日曜・祝日 |
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企業様敷地の野鳥調査
SDGsの目的14,15の生物多様性に企業が取り組む支援をいたします。
そのためには次の順番で考えるのが良いと思います。
①自社の敷地にどんな生き物がすでにいるのかを知る必要がある
②いろいろな生き物の指標として効率の良い野鳥を調べる・・・別ページに解説あり
③確認された野鳥をどのように今後も守るのかを決める
④さらに野鳥に優しい敷地にするにはどうするか、(巣箱、水場)など改良する
⑤改良後に調査し、種類や数が増えたかどうか効果を見る
⑥環境報告書やホームページでSDGsの取り組みとして社内外に広報する
⑦環境省や日本鳥類保護連盟の認証を取るなどに発展させる
★これらを進めていくうえで、野鳥を正しく調査して記録をすることが基本となります。
●お客様の所在地の自然度は?・・・都市部、郊外、標高、地域(何地方か)
●面積は?・・・1か所で見渡せる小さい敷地~1周1時間以上かかる敷地など
●敷地の環境は?・・・芝生と植木が少し~雑木林がある、池があるなど
●周辺の環境は?・・・都会の真ん中~近くに川や、林があるなど
●狭いエリアでは定点調査、広いエリアでは、歩きながら調査するラインセンサス調査が適しています。
●鳴き声から種類の確認もいたします。野鳥の声は360°の全方向から聞こえるため有効です。
●撮影できる場合は撮影し、報告書に活用いたします。
●毎回調査毎に調査結果をまとめます
●年間を通しての調査結果をまとめます
●科と種ごとにまとめます。
●夏鳥、冬鳥、留鳥をわかるようにまとめます。
●環境省や所在地の都道府県、市町村のレッドデータリストに照らし合わせ、絶滅危惧種を明らかにします
●その野鳥の生態や特徴、識別の仕方などを解説
●敷地内を利用した野鳥と、その利用の仕方(例 工場内の木の実を食べた、水場で水浴びなど)を記載し、野鳥にとって良い環境であることなどを記載
●敷地周囲で確認した野鳥が敷地内を利用する可能性などを記載
●繁殖は命をつなぐ重要なポイント。繁殖に関連する行動を特に記載考察します
●環境報告書にご利用ください
●ホームページにご利用ください
●社内報などにご利用ください。
●写真、動画データとしても提供可能です。
ながつた幼稚園の西側には、「お山」があります。ここは昔ながらの植生の残る雑木林で、観察会も行われ、お子さんたちに親しまれています。
こちらでは環境教育に取り組まれ、かながわSDGsパートナーを取得しています。
日本鳥類保護連盟のバードピアにも認定されており、ビオトープの設置や冬季のシジュウカラなどへの給餌が行われ、都市部に残る生き物のオアシスとなっています。どんな野鳥がいつ、どのくらい来ているか、定期野鳥調査と、報告書を役立てていただいております。
エナガやシジュウカラなどの小鳥類や、ハイタカ、ツミなどの猛禽類(レッドデータ種)も確認されました。