日本の技術で地域の自然を守る

太平電機ECOひいきプロジェクト

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SDGsとネイチャーポジティブの取り組み

SDGs、エコアクションへの取り組み

環境事務次官中井様コメント

太平電機は環境省の策定した環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証をその初年度2005年度から取得しCO2の削減を主に取り組んでまいりました。(登録番号139)

事業所にソーラーパネルの導入や、営業車にはハイブリッド、電気自動車の導入を進めてまいりました。使用する電力の100%を再生可能エネルギーに切り換えており、 「かながわ再エネ電力利用事業者認定」かながわRE100の認証を取得いたしました。(2021年)

 また弊社は生物多様性に関して企業として取り組んでおり、世界自然遺産推進共同体(奄美、徳之島、沖縄)に加盟し、現地の企業や団体との連携で、生物の保全を進めています。地域の自然を守るタオル®の販売は、南西諸島の固有種などを守る自然保護団体に寄付をしその活動を支援する仕組みであり、世界自然遺産登録(2021年)の一翼を担っております。

これらをSDGsの取組みとして明確化し、持続可能な社会を目指します。

★2024年3月、カーボンニュートラルを達成いたしました

埼玉営業所と倉庫のソーラー 
合計7kw

脱炭素の電力でEVに給電

 

太平電機は環境省の策定した環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証をその初年度2005年度から取得しCO2の削減を主に取り組んでまいりました。(登録番号139)

事業所にソーラーパネルの導入や、ガスの契約終了、営業車にはハイブリッド、電気自動車の導入を進めてまいりました。使用する電力の100%を再生可能エネルギーに切り換えて、「かながわ再エネ電力利用事業者認定」かながわRE100の認証を取得いたしました。(2021年)

 営業車を一台ずつ電気自動車に変え、すべてが電気自動車に変わりました。(2024年3月)

営業や納品に行く際にCO2排出ゼロの電気をEVに充電し、脱炭素営業訪問が可能となりました。

これらの活動により、カーボンニュートラルの体制が確立できた宣言をいたします。(2023.3月)

詳しくはこちらへ(電子部品ページへ)

横浜市の脱炭素の普及用ガイドブックに弊社の事例が掲載されました。
 脱炭素ガイドライン実践編 横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局 令和6年4月版

  〈掲載ページ〉
  
P.7    STEP01:潮流を知る→方針を決める
  P.17・18     STEP03:取組を実施する→取組を発信する
  P.19       第三者認証等の活用 参考情報
  P.27・28 市内企業の取組事例紹介 事例5

 

かながわ再エネ電力利用事業者に認定されました

太平電機はこれまで、環境省の認証であるエコアクション21をベースにCO2の削減に取り組んでまいりました。2018年度に埼玉営業所を新設し、屋根にソーラーを導入して日中の電気の大半を再生可能エネルギーに切り替えて参りました。

また、早期からのハイブリット車の導入や電気自動車の導入を進めてまいりました。

この度、CO2排出ゼロを目指し全事業所の購入電力を再生可能エネルギー100%に切り替え、かながわ県再エネ電力利用事業者の認定を受けました。(2021.5)

今後は、電力以外に残されたCO2の排出を数年以内にゼロになるよう取り組み、企業としてCO2排出完全ゼロを目指します。

  太平電機株式会社

代表取締役社長 樋口公平

木を活用した脱炭素


【1】脱炭素への想い

 太平電機は、カーボンニュートラルの達成が見えてまいりました。そして、その先のカーボンマイナスを見据えております。ソーラーや風力など再生可能エネルギーであっても、すでに出たCO₂は吸収することはできません。ですが、木はCO₂を吸収します。木を社内で使うこと、さらに木を使った商品を販売す
ることで地球上のCO₂を減らす方向を目指します。さらに木を使うことは林業の活性化につながり、新たな植樹ができればその若木が成長するまでCO₂を吸い続けます。森や林が健全であることは、生物多様性や水源涵養、土砂崩れ防止、海への養分の供給などにつながり、人類や生物にとってのメリットがあります。さらに、日本は森林大国です。太古の昔から木を利用して、私たちはその恩恵を受けて暮らしてきました。国産木材を現代的な使い方で我々の身近なものとして、脱炭素や生物多様性や国土の保全を目指してまいります。


【2】キイノクス

 太平電機は、2023年6月にキイノクスプロジェクトのメンバーに加入いたしました。キイノクスプロジェクトとは、国産木材の流通と利用を促進させる事業活動を推進するとともに、森林環境の保全、地域経済の活性化、人々の心身の健康といった社会的課題解決を目指すプロジェクトです。このプロジェクトは、弊社の方向性と近く賛同し、まず弊社の事務環境改善としてオフィスの机を導入いたしました。岐阜県産の杉を使用しております。

落ち着いた空間で毎日仕事をすることができ、社員一同心より嬉しく思っております。
 キイノクスプロジェクトの詳細は、下記リンクをご参照いただけますと幸いです。弊社紹介記事やコラムもございますので併せてご覧ください。

キイノクスとは
キイノクスプロジェクト新規メンバー紹介記事
キイノクス コラム

【3】デスク導入 脱炭素効果 岐阜県産の杉

 貢献量0.45t= ①固定量 + ②今後の吸収量

   ①固定量 = 杉0.304㎥  = CO₂  0.18t
   ②吸収量 = 広葉樹の植樹3本 × 50年 = CO₂  0.27t

カーボンニュートラル貢献量 証明書

国産木材産地明細

【4】生物多様性

 杉から広葉樹に転換することで、その広葉樹を利用する多くの昆虫が生息でき、それらを捕食する生態系の上位である野鳥などが生息できることにつながります。広葉樹は、ブナ、ケヤキ、ヒメシャラ、イロハモミジ、͡コナラ、ヤマボウシ、フジザクラを予定しております。(静岡県富士市に植林予定)

オオルリ 雄 夏鳥 撮影弊社社長

ブナの大木 撮影弊社社長

太平電機のネイチャーポジティブの取り組み

ネイチャーポジティブ
イメージキャラクター
「だいだらポジー」(環境省)


【1】ネイチャーポジティブとは
 

 ネイチャーポジティブとは、生物多様性の損失を止め、反転させること(生き物を増やし自然を回復させること)です。2022年12月生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で、新たな生物多様性に関する世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組(GBF)」が採択されました。日本政府は生物多様性国家戦略2023-2030の目標として、2030年までにネイチャーポジティブの実現を掲げました。そのために、2030年までに達成するべき行動として23の目標が挙げられています。

 

 

 

昆明・モントリオール生物多様性世界枠組(GBF)
2050年の将来像  → ビジョン  自然と共生する世界
2050年の到達点  → ゴール   ①生態系保全 ②持続可能な利用 ③遺伝資源の利益配分
                    ④資金や手法の4つの視点による具体的な到達点
2030年までの使命 → ミッション 人と地球のために自然を回復の道筋に乗せるため、生物多様性
                  の損失を喰い止めるとともに反転させる緊急の行動をとること

2030年までに達成するべき行動の世界観→ターゲットと太平電機の取り組み

※上記の目標などは、(公財)日本自然保護協会で分かりやすく、短く表現したもの
(会報『自然保護』よりり引用)

代表者樋口と自然との関りについて

「ECOひいきプロジェクト」は弊社社長樋口の自然への思いから出来たプロジェクトです。オーガニック草木染タオルハンカチに野生動物を刺繍した「地域の自然を守るタオル」シリーズは、売り上げの内、1枚につき100円が現地の自然保護団体に寄付されます。

 

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